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D-Day

開戦の日が決まりました。記者会見が2月2日(火)午後3時と決まりました。場所は東京地方・高等裁判所の建物の中にある司法記者クラブです。  どうぞいらしてください。支援する会の会員といって入って下さい。場所は、
http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai.html です。
司法記者クラブが裁判所合同庁舎のどこにあるのか分かりませんので聞いてください。

国籍法12条は法務省の役人もその目的が何なのか分からない非合理な法律です。親の過失ともいえない過失に対して子供の国籍を本人の意思を問わずに剥奪するという前代未聞の悪法です。私は国家による人権に対する犯罪と思っています。外国人と結婚した(出生地主義の国で出産した場合は日本人同士の子であっても国籍法12条は適用されます)少数の無抵抗の市民を暗がりに引きずり込んで殴る蹴るの暴行を国家が過去数十年にわたって続けてきました。今多くの日本人が海外で活躍し、また老後を海外で過ごすのが珍しくない時代です。国籍法12条の罠にあなたのお子様が、あるいはお孫さんがはまり、国家による日本国籍の強制剥奪という、悲惨な目にあわないとは断言できません。人ごとではないのです。法務省が恐れるのは、この犯罪ともいうべき事実が白日の下に晒されることです。

1971年に天才詩人/俳人の寺山修二は、「書を捨てよ町に出よう」と若者に呼びかけました。今風に言うなら、「書を捨てよ携帯をもって町に出よう」でしょうか。「Saving Private Ryan」で、毎年自殺者が3万人以上と書きましたが、さらに孤独死が3万人強で、つごう、多くの若者を含む7万人の人が非業の死を遂げている国が日本です。孤独死というのは、あるいは、餓死、あるいは凍死なのでしょう。あまりに悲惨ではないですか。私が、「坂の上の雲」に書いたように、自殺したり、孤独死も結構ですが、一度思い切って日本を出たらどうでしょうか。一度日本を外から見れば、龍馬や、秋山兄弟のような気宇壮大な気分になれるのではないでしょうか。たとえあなたがリストラされていたとしてもです。そういう意味を込めて、寺山修二は、若者に、「書を捨てよ町に出よう」と呼びかけたのです。その手始めに、2月2日午後3時司法記者クラブに行くのはどうでしょうか。一緒に日本を変えましょう。
 

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